このビジネスモデルはすごいな~!

当社には数台のプリンターがありますが、プリンターを見るといつも感じることがあります。
「このビジネスモデルはすごいな~!」
多くのメーカーが、プリンターを低価格で販売しています。
例えば、A4サイズのモノクロプリンターは1万円以下のものがかなり多いですね。
「あれだけ精密な機械で、こんなに安く販売して本当に儲かるの?」と感じてしまいますが、そこには巧妙な仕掛けが施されているのです。
プリンターメーカーの多くが、プリンター本体ではなく、その後に定期購入するインクやトナーで儲かっているのです。
そういえば、インクやトナーって高額ですよね~。
でも、印刷するためには必ずインクやトナーを補充する必要があります。
だから、プリンターメーカーは儲かるわけですね。

このビジネスモデルをまとめると…
1 最初の商品を安く販売して利用者を増やす
2 その後定期購入しなければならない商品で利益を増やす
この考え方を応用できれば、「最初の商品」を売れば売るほど儲かります。
しかも、「最初の商品」は利益度外視で売ることができるので、アイデア次第ではいくらでも利用者を増やすことができます。

このビジネスモデルはすごいな~!