破天荒フェニックス

「破天荒フェニックス」という本を読みました。
久しぶりに胸が熱くなる本でした。

小さなデザイン会社を経営している田中修治さん(30歳)は、あるきっかけで日本全国に60店舗を展開するメガネチェーン店「オンデーズ」の企業再生(または売却)の手伝いをすることに。
最初はスポンサー探しを手伝っていたのですが、そのうち気が変わってきます。
「自分が買収して企業再生してみようかな」
そんな軽いノリで全国チェーンの企業を買収します。

しかし、売上げ20億円に対して14億円もの負債があるオンデーズを建て直すことは簡単ではありませんでした。
その後、田中氏の前には様々な難関が訪れます。
しかし、彼はそれらを1つずつクリアし

遂に…!?

まるで映画のようなストーリー展開で、あっという間に読み終えました。
私もまだまだ頑張らなければいけません。
強くそう思えた一冊です。
モチベーションを高めたい方や仕事がなかなかうまくいっていない方、さらに新たなビジネスにチャレンジする方に勇気を与えてくれることでしょう。
特に若い方が読んだら人生が変わるかもしれません。
今年読んだ本の中で最高の一冊でした。

破天荒フェニックス(田中修治著)