サンプルは「欲しい人」に配りましょう

ある化粧品メーカーの販促企画を紹介します。
口紅を製造・販売しているそのメーカーでは、大手企業に働きかけ女子トイレ口紅のサンプルを設置してもらう企画を行なったところ、人気商品になったそうです。

時々、街頭でサンプルを配布している場面を見かけますが、「欲しい」と思っていない人たちにいくらサンプルを配っても効果は見込めません。
しかし、女子トイレ企画はターゲット層が絞られている上、その商品に興味がある人だけが使用します。
また、女子トイレはクチコミが生まれやすい場所とも言われてますから、この企画によって人気商品になったのも頷けます。
しかも、この企画は女子社員からも喜ばれるので、企業も受け入れやすくなります。

サンプルは「欲しい人」に配りましょう。
あとは「欲しい人」がいる場所を探せばいいだけですね。